介護で、もうどうしょうもなくなった人へ

介護

こんにちわ、れんちゃんパンダです。

今回はつい先日まで、母親の介護をしていた私。

何故、そんなに悩み苦しまなければならないのか?その原因と対策を経験してことをもとに、書いてみたいと思います。

何故いさかいが起こるのか?

わたしたちが生きているのは、親という存在がいたからです。当たり前ですね。

親がいたから子が産まれたわけだが、それぞれ、自分で考えたこと、選択したことで、自己実現するために生きていると言っても過言ではない。

それなりにうまくいかないこともあるのが、世の中というものだ。

自己実現の途中にある子に、親の面倒は、かなり酷な話であろう。

何故、いさかいが起こるのか?

自己実現の途中であるから、ひとことで言うとこれに尽きると思う

なんでもいい、、、例えば、映画のクライマックスシーンで、声をかけられて見れなかったとしよう。

どうだろう?気になって仕方ない。その後には声をかけた人に、いくつかの感情が湧くはずだ。怒り、焦燥感、諦め、それが毎日起こるのが介護というものだ。

それが嫌だから、兄弟だろうが、押し付け合う。そして、感情的になっていく。

親がとてもいやなものに見えてくる。これが私が体験した介護です。

基本的には、人は責任を嫌う

責任転嫁をして、人は、自分を保とうとすることがあるからだ。

エゴが自己を守るべく起こる。とても自然な現象であるし、どんな人でも、未知なるものは嫌なのだ。責任を嫌うものであり、それを受け止めていられるのは、その先に幸せがあると思える場合に限られる。結婚も仕事も夢でもそうだと思う。

介護の場合にも、親の役に立ちたいという人もいるだろう。

しかし、介護者には、途轍もない責任が伴い、それも多岐にわたる。

介助も当たり前だが、ヘルパーさん然り、デイサービス然り、契約してからだ。仕事を辞めてしまえば、経済的な不安がのしかかることになる。

仕事辞めたら楽に、なんて思っていた時期もありました。仕事は、やめないことをお勧めします。

経済、身体、心、それに加えて、身内のお節介、不仲などがあれば、壊れてしまいかねない。とても複雑なの問題だと思う。循環思考出ないと、とても辛い状態になる。

解決策とは、あるのだろうか?

介護になると、どんなに仲が良くても、責任、利害、立場、いろいろな感情が相まってもめることがある。

私の場合もそうだ。きょうだいたちには、何度の話をしても、ボケていることを信じない、受け入れない日々が続いた。

信じたくないことが起こると、人は、現実逃避をすると知ったのもこの頃だ。

では、どうしたのか? それは、他人を巻き込むこと

人は、弱く一人ではすぐ潰れてしまう。誰かの支えなくして介護は乗り越えられることは、まずもって無理である。特に、親を大事に思ってきた人にとっては、耐え難いものだと思う。

まずは、相談に行くこと。

介護している方が元気なうちに、地域包括支援センターに行ってほしい。

その次は、離れること。自分のことを優先してください。それがなかなかできないもので、私も困った。介護も終盤になる頃には、もはや、洗脳のようになっていて、DVのケースに似たような心境になっていた。

とにかく、歌え、笑え、書け、

介護者は、とてもたくさんの感情を押し殺していることが、非常に多い。

感情の解放をおこなってほしい。分かっているだろうが、ここでいうの法的に大丈夫だと思うことである。

では、具体的にしていこう。

まず、歌え

そう聞いて、『歌えません』と聴こえてきそうである。

音楽を聞いてほしい。好きな音楽には、自分の想いが代弁されていることがあるからだ。

学生時代のすきを思い出してもいい。好きに触れてほしい。

次に、笑え

笑うことは、人間の美徳である。

楽しいから笑うのではない。

辛い感情に負けそうだから、笑うのだ。広角を上げるだけでもいい。

笑えることを思い出してほしい。

最後に、書け

これは、荒療治ではあるが、ノートに感情的なものを書いてほしい

殴り書きでいい。感情のまま、思うまま、書いてかいて描きまくってほしい。

自分を自分であることを思い出した時に、感謝もできるようになっていると思う。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は介護についてでした。

まとめますと

  • 自己実現の途中であるから、ひとことで言うとこれに尽きる
  • どんな人でも、未知なるものは嫌なのだ。責任を嫌うもの
  • 歌え、笑え、書け、自分を思い出せ
  • 自分を自分であることを思い出した時に、感謝もできるように

介護問題は、誰でも起こりえるみじかな問題です。

これからもっと増えるとされています。兄弟姉妹がいない、いわゆる一人っ子が多いですから、私の経験がお役に立つことがあれば、嬉しく思います。

責任のある逃げでいいと私はいいと思っています。

そうなる前に話し合いができていると、親の希望も叶えやすく、わからないがなく、負担も軽減すると思います。

それがなかなかできないんですがね。

あきらめないで、未来はありますから

最後まで御読みいただきありがとうございました。

 

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